肋間神経痛の症状

2007年05月14日

肋間神経痛の症状

肋間神経痛症状は、肋間神経が走っている脊髄から肋骨に沿って痛みが起こります。身体をねじったり、深呼吸や咳をしたり、さらに大声を出したりしたときの肋骨の動きによって誘発されたり、痛みが強くなったりします。

そして痛みは発作的に起こったり、慢性的に持続して起こったりします。肋間神経痛症状の特徴は、痛みが関係する肋間神経に限定されており、かなりの激痛で、突然発作的に起こります。

一回ずつの痛みの時間は短く、発作と発作の間には全く痛みを感じない時間があります。頻繁に繰り返すのですが、絶対に持続して痛みが長時間続くことはありません。

肋間神経痛が激痛になるとその神経からさらに離れたところまで痛くなることもありますが、これは投射痛と言われます。

肋間神経痛症状は、ある決まった粘膜や皮膚の刺激で誘発され、この場所を痛みの引き金点、または引き金帯といいます。何度も何度も発作を繰り返すときにはこの引き金点と呼ばれる部分を刺激しないような工夫が大切になってきます。

引き金点の一般的な特徴としては、▼神経が頭蓋骨から外に出てくる骨の穴の部分、▼神経が筋膜を通過する点、▼神経が二股に分岐している部分、▼神経が深いところから表面に出てくる場所にあるということです。


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